新潟県長岡市の比礼地区は東山の中腹にあり、旧長岡市、栃尾市の境界近くにあります。

開村は嘉祥年間(848-50)とも言われ、歴史もありますが、中山間地の多雪地域でもあり戸数数十の集落です。明治期からの東山油田など一時的に人口も増えた時期もあり、1997年に閉校しましたが、比礼小学校もありました。

現在は旧栃尾と長岡中心部を結ぶ国道351号線が区内をとおり、区内上部の棚田は2022年に「つなぐ棚田遺産」にも認定され、その景観が高く評価されています。